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人持ち人生塾通信

LMP人間力磨き経営塾通信5.6

LMP経営塾通信
■□■ 塾長メッセージ ■□■ 5/6
横井悌一郎(花咲かいっちゃん)
こんにちは。
連休はいかがお過ごしでしょうか。少しリラックスできる時間を過ごされていることと思います。
先週は、高木美香社長が率いる高木包装にて、創業70周年および新工場竣工式が盛大に開催されました。
3部制で数百名のゲストが参加するという大規模なイベントとなり、LMP関係者も第2部に多数参加させていただきました。
会場には、単なるお祝いの場を超えた「想いの集積」がありました。
それは、美香社長の「関わるすべての人に喜んでほしい」という純粋な願いに、多くの人が共感し集まった空間だったからです。

私は挨拶の中で、
「今日ここに集まっている皆さんは、美香社長の“人を喜ばせたい”という想いに共鳴した仲間です。この想いは、これから日本中、そして世界へと広がっていくでしょう」
とお伝えしました。
関係者一人ひとりの心のこもったスピーチ、そして笑いと感動に満ちた演出の数々。
非常に充実した、記憶に残る素晴らしい時間となりました。

1.人徳あるリーダーはオープンでフランクである
美香社長は、非常にオープンでフランクな人柄です。
自分の想いを隠さず、本音で人と向き合い、自然体で自己開示をされています。
当日、私の隣には、一昨年パリのジャパンフェスで「段々相撲」を出展した際に出会った、パリのレストラン王・相原さんが座っておられました。
その後、相原さん主催のゴルフツアーを通じて交流が深まり、今回ご夫婦で参加されたとのことでした。
相原さんは嬉しそうにこう話されていました。
「美香ちゃんから“ぜひ来てほしい”と言われたら、もう断れませんよ」
この一言に、美香社長の人徳がすべて表れていると感じました。

私自身とのご縁も30年になります。
その間には様々な出来事がありました。
時には意見がぶつかり、厳しく叱ることもありましたし、
早朝に涙ながらに電話をかけてくることもありました。
しかし彼女は、根っからの人間好きであり、仕事が大好きな人です。
そして何より、「自分が本当にやりたいこと」を最後まで諦めず、形にしてきました。
その姿を見てきたからこそ、今回の節目を心から嬉しく思います。
人徳とは、「人を惹きつける力」ではなく、
「人と本気で向き合い続けた結果として生まれる信頼の蓄積」であると、改めて感じさせられました。

2.人徳あるリーダーは、ご縁ある人々を喜ばせたい
美香社長は、常に「どうすれば周囲の人が喜ぶか」を考え続けています。
もともと社長になった動機も、「社員の喜ぶ顔を見たい」という純粋な想いからでした。
そこから次第に、
「お客様にもっと喜んでいただきたい」
という思いが強まり、最新の機械導入へとつながっていきました。
さらにその視点は、会社の枠を超え、
「地場産業である吉野杉を活用し、地域の人々にも喜んでもらいたい」
というところまで広がっています。

このように、想いは必ず伝播します。
人を喜ばせたいという純粋な想いは、
やがて周囲の人の心を動かし、
「自分も何か返したい」という気持ちを生み出します。
こうして、give and givenの関係が自然と広がり、
結果として大きな人の輪が形成されていくのです。
これこそが、人徳の本質だと言えるでしょう。

[塾生レポート]
「高木包装70周年式典に参加して」
株式会社ぎばさん
大倉公志

今年の社長塾のテーマは「人徳」です。
今回、奈良県葛城市で開催された株式会社高木包装様の「70周年記念および第3スタジオ竣工パーティ」第2部に参加し、その言葉をまさに体現する時間を体験いたしました。
3部制という大規模な宴には非常に多くの出席者が集まり、高市総理からの祝辞も披露されるなど、同社が長年築き上げてきた圧倒的な「人徳」の深さを肌で感じました。
祝賀会は、太鼓演奏に始まり、チアリーディング、手品、円広志氏のゲスト出演、しんちゃんの生歌など、ディナーショー顔負けの豪華な演出で大いに盛り上がりました。

中でも一際会場を沸かせたのは、美香社長による渾身の「成人式の晴れ姿」です。
普段の頼もしい姿からは想像もつかない美しさと、突き抜けたエンタメ精神に、社長塾に参加していて本当に良かったと心から感じました。
また、数多くの発表の中でも、塾長の気合いの入ったご挨拶は圧倒的な存在感を放っていました。
さらに印象的だったのは、29歳の息子さんである高木大地取締役の堂々としたご挨拶です。
同社の明るい未来を強く感じました。

そして、ご友人の「ここまで会社が成長できたのは、専務である旦那様がよく“我慢”された賜物!」という愛ある一言には、会場が笑いに包まれました。
このような温かくユーモアに満ちた関係性を築けること自体が、お二人の人徳の証であると感じます。
笑いと感動に包まれながら、「人徳とは何か」を深く学ばせていただいた最高の時間でした。

[塾生レポート]
市村辰臣

1889年創業のセレーン様への視察は、歴史と改革の両面に触れる貴重な機会となりました。
旧社屋での温かいお出迎えに始まり、工場見学、そして川田会長の講話へと続く流れの中で、あっという間に時間が過ぎていきました。
かつて受託中心であった染色加工業から脱却し、強い危機感のもと改革を断行。
組織の軋轢を乗り越えながら業界初の一貫生産体制を構築し、現在は総合繊維メーカーへと進化されています。

特に印象的だったのは、バブル絶頂期の1988年という時代に、すでにIT化を見据えた戦略を描き、それを現在まで一貫して実行し続けている点です。
85歳にしてなお、ウェルビーイングという概念を体現されている会長の姿に、経営者としての器の大きさと情熱を感じ、身が引き締まる思いがしました。
「オンリーワン」を追求し続けるその姿勢に学び、私自身も現状に甘んじることなく、自社の価値を高め続けていく決意を新たにしました。