■LMP人間力磨き経営塾通信9/10■
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■□■塾長メッセージ横井悌一郎(花咲かいっちゃん)■□■
[先週のトピックス]
こんにちは。
先週は、LMPサムグレ会がありました。
テキストは「生と死とあの世の話」という少しとっつきにくいタイトルです。
天国は、魂レベルで、自然に住む世界が決まります。そしてこの世は、天国の写し絵です。
人の幸せを願う生き方をしていれば、自然と周りに良い人が集まり天国状態になります。
参加者の石井ジョーさんもそのことを実感していて「ジョー塾には波長の合う良い人ばかりが集まってくれるようになりました」と話してくれました。
1.100年企業は人間関係、人間力を大切にしている
8月の社長塾金井講師の先祖は、仕事以外にも「人の喜ぶ料理を造りたい」と有馬に古泉閣をつくり芦有道路をつくりました。
昨年ゲストスピーカーに来てくれたサラヤの更家社長は「キレイ事で経営はうまくゆく」と様々なボランティア事業を行なっています。
現在の経営は、グローバルスタンダードというアメリカ流の管理手法で効率性、合理性を追求してきましたが見直しの時期です。
東洋的人間中心の経営が永続する経営です。
世界の100年企業の半分が日本なのです。(74,000社の中、日本が37,000社。「100年続く老舗企業が大事にしていること」(日比野大輔)
そして原点は人間力、サムグレカです。
2.10年偉大なり、30年歴史となり、50年神となる
中国古典に上記の言葉があります。来年LMP経営塾は50年になります。
「50年神となる」時です。
剣山プロジェクトがにつまって来ました。昨年6月からスタートした剣山をブランディングするプロジェクトは「感謝と祈り」モニュメント、そのいきさつをまとめた出版
仮題「夢を追い続ける力…百名山剣山オーナーが語る幸せな人生の秘訣(仮)」となりました。
先月脳梗塞で、元気が出ないし、言語障害が出ました。
ようやく回復したのが、交流会の前日でした。
その日からサムグレパワーを感じる出来事が続きました
- 徳島の地域TV局から剣山のことに関してアークの秘宝と関連しての取材依頼がありました。
- 取得のいきさつや、アークの秘宝伝説に質問があり祖父のことを調べているうちに何故祖父が剣山を取得したのかがわかってきました.
- 交流会参加の壺井さんは、ニューヨークでデザインを学んだ、3代目の石屋さんです。徳島にもネットワークがあるとのことで協力してもらうことになりました。
- モニュメントの企画がにつまりました。
宝塚の舞台美術家大橋さんにデザインしてもらいました。
仲問に意見をもらっている中に「そのデザインは中国の青龍寺という弘法大師ゆかりの寺の塔の形に似ている」との話に
調べてみると孔法大師が恵果師匠から仏教を学んだ寺でした。
弘法大師は剣山で修行し、アーク伝説を知り、四国88ヵ所の結界を張ったという説もあります。
このデザインは弘法大師からのインスピレーションかもしれません。
いよいよ「50年神となる」の言葉のようにサムグレパワーが私やLMP実践者をバックアップしてくれる時となりました。
3直(素直、実直、正直)にLMPを実践しましょう。
[塾生レポート]
「第6回社長塾レポート:金井会長に学ぶ」
井上 健一
今回の社長塾は塾生全員からの7月の成果ベスト2と最大課題の報告から始まりました。
複数の塾生が賃金アップに向けた具体的な対策を話されていた事が印象的でした。
皆さんの報告を聞き、簡潔で分かりやすい報告を心がけようと思いました。
その中で有りながら、塾長賞をいただくという嬉しいサプライズがありました。これも塾長や塾生の皆さんのおかげであり感謝しております。
「Chat GPTに効果的な質問をして良き協力者にしよう」というテーマでは
塾長から プログラム改善を行った、Chat GPTへの質問レベルを上げていった、出版ミーティングにも活用された等、使い方のお話をお聞きし、私も使い方をさらに進化させたいと刺激を受けました。
また、「ビジョン2030」のM&Aに関するワークでは、すでにM&Aを完了したつもりで話すことで、具体的なイメージが湧き、まるで現実になったかのような感覚を味わうことができました。
第2部では、創業131年の歴史を持つ金井重要工業株式会社の金井会長から、貴重な経営の知見を学びました。会長のお話は、次世代経営陣への重要な示唆に満ちており、非常に学びの多い時間でした。金井重要工業は、紡績産業向けの部品製造から事業を始め、海外展開やM&Aを繰り返しながら事業の再構築を進めてこられました。
会長のお話で最も心に響いたのは、「企業の継続(サステナビリティ)」を最上位目標とされていることです。売上至上主義ではなく、収益性を重視する「筋肉質な会社像」を目指し、ギャンブル的な拡大は避けるという姿勢は、企業経営における本質を示していると感じました。さらに、「ビジョン、基本方針はCEOが決め、やることは部下が決める」という権限委譲の原則や、「伸ばす勇気」と同時に「やめる勇気」を持つことの重要性も強調されました。これは、市場が縮小し、価格競争が激化する現代において、特に重要な考え方だと感じました。
金井会長の具体的なエピソードを交えたお話は非常に分かりやすく、その言葉には重みがありました。
今回の学びを自身の仕事に活かし、これからも日々精進していきたいと思います。
[塾生レポート]
「金井会長からの学び」
松原佑幸
8月26日LMPサロンにて第6回社長塾が開催されました。
講師は130年企業で繊維機械部品国内大手の金井重要工業の金井会長をお迎えし、有意義な時間を過ごしました。
当日の社長塾は二部制となっており、第一部では塾生間でM&Aを主題とするワークを中心に活発なコミュニケーションを行いました。
もし自社でM&Aを行ったらどのような会社をM&Aをするかというワークでは、多様な視点の中で各自が思うような戦略を聞けたのがとても勉強になりました。
その中でも印象的だったのが、いっちー(市村さん)の金融業をM&Aをするという戦略でした。金融業は家業であるお菓子やお酒とは全く無関係の業種であると私は感じましたが、いっちーの中では違った感性でM&Aをとらえていることは私の中では気づきをもらいました。
第二部では金井会長へ各々経営に関する具体的な質問を投げかけ、金井会長の経験に裏付けされた適切かつ迅速なアドバイスをもらうことができ、さらに大きな視点の中で企業経営にあたろうと思わされました。
その後の懇親会にも参加され皆で金井会長を囲む中で、金井会長の気さくなお人柄も垣間見えめちゃくちゃ盛り上がりました。
やはり素晴らしい経営者は人柄も素晴らしい方が多いなと感じましたし、私もそういう人間になりたい強く感じたそんな社長塾でした。
ありがとうございました。