■LMP人間力磨き経営塾通信 10/29
[塾長メッセージ]
横井悌一郎(花咲かいっちゃん)
こんにちは。
先週は「LMP人間力磨き社長塾」第8回をはじめ、「ヤマニ幸せなチームづくり研修(9)」、そして「井上工務店50周年式典・パーティ」と、多彩で充実した一週間でした。
それぞれの場で多くの学びと気づきがありました。
1.超肯定思考の小松社長
コラントッテの小松社長は、誰よりも明るく前向きな方です。
会社は上場以来ずっと増収増益。業績好調の原動力は、まさに社長の「超肯定思考」にあります。
質疑の中で「今まで一番ワクワクしたことは?」と尋ねると、
「前の会社が詐欺に遭って倒産した時、新しい事業を始めるどん底の中で、成功のイメージを思い浮かべワクワクしました」との答え。
「どうしてそんな発想ができるのですか?」と聞くと、
「私は悩む時間が嫌なんです。課題はすぐ対策を立て、実現に全力を尽くすのです」と即答されました。
LMPで学ぶ肯定思考の原点は「サムグレパワー」です。
宇宙は常に生成発展し、太陽はいつも輝いています。
超肯定思考とは、まさにその太陽のように、どんな時も明るく輝く人生を創る力なのです。
2.100年企業の共通性は「人間教育」と「家族的チームワーク」
井上工務店の50周年式典には、青木塾頭、松原リーダー、大倉さん、増井事務局長、増井敏子さんと参加しました。私は乾杯をさせていただきました。
乾杯の挨拶では、
「100年企業の共通点は、人間教育と家族的チームワークです。井上さんは御縁を大切にし、家族のような絆を築かれています。50年を起点に、心が通い合う100年企業を目指してください。」とお話ししました。
続くスピーチでは、青木塾頭が剣山ツアーの体験を交えながら、井上社長の“幸せなチームづくり”への熱い想いを語ってくれました。
懇親会では、歌手の愛内里菜さん(コナン主題歌で知られる。日高慎ちゃんプロデュース)がヒット曲を迫力いっぱいに披露。
松原リーダーが踊り出すと、会場全体が笑顔と拍手に包まれ踊りの輪が広がり、まさに“幸せなチーム”そのものでした。
愛内さんも感激し、会は大いに盛り上がりました。
「皆さん、本当に仲が良いですね。塾ではどんなことを学んでいるのですか?」
何人もの方に声をかけられ、LMPへの関心が広がったことが嬉しかったです。
福岡ではグリーンフラッグ松原チームと共に、充実したセミナーを開催しました。
どこへ行ってもチームLMPは“ワンチーム”。
私はいま、「幸せな人持ち人生」を心からエンジョイしています。
[塾生レポート]
10月21日 社長塾レポート
寸田 就雅
今回は、コラントッテ小松社長の会社を訪問し、お話を伺いました。
特に印象に残ったのは、商談や契約の「タイミング」についての話です。
第一希望が難しく、第二希望で進めようとしたその直前に、第一希望と契約できる状況になる。
そんな“奇跡のようなこと”が何度も起きるというのです。
「なぜそんなに運が良いのだろう?」
そう感じていた私にとって、決定的な言葉がありました。
「前の会社が倒産し自己破産した日。あの日こそ、人生最良の日だと思った。そして今もそう思っている。」
普通なら絶望の日を、最良の日と捉える――その姿勢に衝撃を受けました。
全てをプラスに解釈し、生かしていく力こそ、運を呼び込む秘訣なのだと感じました。
つまり、「毎日が人生最良の日」。
この言葉が心に深く残りました。
マイナスな出来事があっても、その裏にあるプラスを見つける。
心をマイナスに傾けず、「感謝」の心で生きる。
思えば、私の祖父も晩年「日々極楽」と言って、毎日神仏やご先祖に手を合わせ感謝していました。
「プラスの解釈」と「感謝」――これこそ、毎日を最良の日に変える秘訣だと感じます。
今回も多くの気づきと学びをありがとうございました。