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人持ち人生塾通信

LMP人間力磨き経営塾通信10.22

■LMP人間力磨き経営塾通信 10/22■
[塾長メッセージ]横井悌一郎(花咲かいっちゃん)
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こんにちは。
先週はチームミカのミーティングと、ウィザーズの「幸せなチームづくり研修(第1回)」を行いました。
どちらも“人とチームの可能性”を改めて感じる学びの時間となりました。

1.経営者の想いがチームの未来を決める
チームミカの高木社長とは、もう30年近いおつき合いです。
最初は営業マンとして出会い、その後、営業担当常務を経て、8年前から角谷さん・米田さんと共にチームミカをサポートしてきました。
先代の「昭和型の熱血社長」からバトンを受け取った時、高木社長が掲げたテーマは――
“幸せなチームづくり”
その想いをカタチにしたのが「タカギスタンダード」でした。社員全員が参加し、理想の会社像を言葉にしていったのです。

その過程で生まれたのが“オンリーワン商品づくり”の挑戦。
「ダンボールをアートに変えたい」という夢が、やがて『ダンダン相撲』となり、パリ・ジャパンエキスポ出展という大舞台につながりました。

そして来春、長年の念願だった新工場が奈良材を活かす形で完成します。
地域の協力を得ながら、ものづくりの新たな一歩を踏み出します。
山あり谷ありの道のりを経て、着実に成長を遂げる姿を見て、チームミカの仲間たちは心から嬉しく感じています。

2.幸せなチームづくりはリーダーの“人間観”から
高木社長は“人が大好き”な経営者です。
その想いが時に先走ることもありますが、真っすぐな姿勢に人が惹かれていきます。
今回の対話では、「人の見方」「育て方」をじっくり話し合いました。
私自身のLMP体験からも、改めて次の3つを感じました。

(1)波長の合う人は、必ず集まってくる
波長とは、自分の“深い想い”――理念・信条・ビジョンから生まれるもの。
それを持続させれば、引き寄せの法則が働き、自然と仲間が集まります。
LMPの場に集う経営者も、まさにその波長でつながっている方々です。

(2)信頼しても、信用には“チェック”が必要
信頼は人の本質へのもの。理念や良い習慣(LMP体系)の実践から生まれます。
一方、信用は行動の領域。人は弱さを持つものだから、ルールと確認が欠かせません。
信頼と信用のバランスが、チームの安心感をつくります。

(3)性善説は“性弱説”で補完する
人の本質は善。しかし弱さも併せ持ちます。
だからこそ、良い習慣づくりを通じて弱さを磨き、本来の輝きを取り戻すのです。
LMPの学びは、その“磨き”の道を歩むためにあります。


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