LMP

人持ち人生塾通信

LMP人間力磨き経営塾通信8.13

■LMP人間力磨き経営塾通信8/13■
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■□■塾長メッセージ横井悌一郎(花咲かいっちゃん)■□■
[先週のトピックス]
こんにちは。
今週はお盆休みでリラックスしていることと思います。

1.塾OBの進歩無限
塾OBの角谷さん、米田さんと会いました。
角谷さんは「論語とLMP」という大きなテーマに取り組んでいます。
論語という人類永遠の基本コンテンツをLMPの基本習慣で現実の生活で生かそうという試みは素晴しいと思います。
昨年のガン体験をのり越えて、前向きにチャレンジする姿勢が素晴しいと思いました。

米田さんは現在ガンと闘病中です。しかし「いつまでも抗ガン剤に頼らず体内の免疫力に力を発揮してもらおうと酵素をとったり、健康食を始めました」と
とても前向きです。
又、「カメちゃんの出版記念講演会」をサポートしています。
「カメちゃんと盲導犬の交流を描いた生きる勇気を与えてくれる本です」と相変らず仲間の成長をサポートしています。

塾の原点の二人が学びを人生に生かしていつまでも若々しく、進歩無限でチャレンジしている様子をうれしく思いました。

2.チャットGPTと人間力
チャットGPTは実に有能です。
私は、LMPの諸企画を「強みと改善」や「企画の具体化」という型で質問しています。

どんな質問にも瞬時に的確な答えを出してくれる能力には驚くばかりです。
しかし頼りすぎると人間の考える力が弱くなります。
でてきた原案に付加価値をつけなければなりません。

今こそ人間力の出番です。
チャットGPTの原案に人間力の文化性や情緒性またコミュニケーションカから生まれる知恵を付加することで、人間の存在価値を示さなければなりません。

3.人間力とサムグレパワー
そして、人間力の源は先祖、神仏のサムグレパワーです。
サムグレパワーを生かす方法は、「感謝と祈り」です。
お盆は先祖に感謝する時です。健康な体、良きご縁、豊かな社会生活etc、私達は実に多くのものを与えてもらっています。
心から感謝と祈りをささげたいと思います。

[塾生レポート]
「第5回LMP社長塾に参加して」
山崎了経

今回の社長塾、スタートは髙木包装、みか社長の「隣の人間国宝」出演の話題から始まりました!
ご出演おめでとうございます。皆に配って下さったオリジナル団扇もありがとうございました。

さて、今回のタカジョウさん見学、すごく楽しく刺激的な時間でした。改めて「長井社長ってかっこいいな」と感じると同時に、自分がどうありたいかを考えるきっかけにもなりました。
特に印象に残ったのは、「言葉の定義を揃える」という取り組みをしておられ、社長ご自身が年間100日もかけて社内研修を行いながら浸透させているというお話でした。簡単に真似できることではないですが、本質的なことに地道に取り組んでおられる姿勢に胸を打たれました。

動物病院の院長という立場は、職人と経営のちょうど真ん中、どっちつかずになりがちなところがあります。青木さんの肯定的思考全開で楽しそうに経営を拡大してきたスタイルや、松原さんの社員と同じ目線で皆を巻き込んでいくスタイルは、ほんまにすごいと思っていましたが、「自分にはちょっと真似できへんかもな…」と思っていたところがありました。
しかし、正樹社長について塾長が「色んなタイプのリーダーがいるけど仕組みを作って丁寧に育てる社長」だと紹介してくださって、それが自分にはすごい刺さりました。自分が頑張って目指せる社長像はソレやな、と素直に思えました。

また、理念採用も羨ましいなと思いました。「まず理念を伝える」ことを大切にされていて、最終面接で「そういえば給与って何でしたっけ?」という声が出るようなエピソードには、ほんまにそんな事が起こるんやなー、と思います。最初は薄かった経営計画書がどんどん分厚くなっていった様に、理念、信条という会社の軸を長年かけてしっかり創りあげて来られた歴史を感じました。

そして今回の社長塾では、「幸せなチーム作り・社内パートナー作り」というテーマでの発表の機会もありました。私は、最近自院で取り組んでいる

・スタッフに月次報告書を書いてもらう(社長塾の週報告の仕組みを参考に)
・月に一度、繁忙日の土曜午後を診察休みにしてメンテナンス日にあて、その後に食事会でお互いやった事を報告した後ほめ達をする
という内容を発表させていただき、ありがたいことに塾頭賞をいただくことができました。
自分なりに始めた取り組みをこうして評価していただけたことは本当に嬉しく、励みになりました。
次の課題は正樹社長をはじめ皆様方の様に、はじめた取り組みを丁寧に育てて行ける職場作りを頑張っていきたいと思います。

いつもこのような学びの場を作ってくださっている塾長、ありがとうございます。脳梗塞のお話は驚きましたが、回復中とのことでほんと良かったです。どうかご無理なさらずしっかりご養生していただければと思います。これからも、自分のスタンスを言葉にし、仕組みに変え、スタッフと共に育つ組織を作っていけるよう精進していきたいと思う一日でした。
最後の最後で病院に呼び戻されたのが残念でした、院長いなくても回る病院にしたい!

[塾生レポート]
Tライン会に出席して
井上工務店 井上綾太

非常に濃密で、当日は脳に汗をかくような感覚でした。
Tライン会当日、駅でお会いした塾長に「その後体調はいかがですか?」と質問した際、「前回会った時よりは回復している」とお答えいただきました。しかしその後、「抽象的な質問は少し困る時がある。発症前と比べたら体調は優れない部分もあるが簡単な答えになってしまう」とおっしゃられ、今回の議論の主題であった「質問力」の重要性を痛感しました。塾長は、長井社長が奥様に「幸せか?」と尋ねたエピソードの例に説明してくださり、具体的な質問がより深いコミュニケーションを生むと教えてくださいました。
この「質問力」の重要性は、ビリーさんからのお話でも学びを得ました。ビリーさんは、大病を患った際「どうしよう」と自問自答されることがあったそうですが、「どうなりたいか」と問いかけることで、前向きな思考へと転換できたとおっしゃられました。

塾長ご自身も、身体の他の部分が健康であることに感謝することから始めた結果、感謝の気持ちが深まったということでした。「感謝」を起点とした問いかけが、自己成長を促すことを学びました。塾長はビリーさんの姿勢を「進歩無限」と称賛し、私も強く感銘を受けました。

また塾長が構想されている剣山山頂へのモニュメント設置と出版プロジェクトについてさまざまなアイデアについて意見交換されました。「感謝と祈り」をテーマにしたモニュメントや出版を通じて、さらに多くの人へLMPの教えが広がっていくことを楽しみにしています。

今回の会で最も印象的だったのは、AIを、単なる情報検索ツールとしてではなく、自問自答のパートナーとして活用するという新しい視点でした。AIに自分の性格や経験をインプットすることで、まるで親友からのような深くパーソナルなアドバイスを得られるという話は、大きなヒントとなりました。AIを使いこなすことで、より深く自分と向き合えるという「進歩無限」を体現するアプローチだと感じました。

これらの学びを活かし、私自身もAIを自問自答のパートナーとして活用し、日々の問いかけを「どうなりたいか」に変えることで、自己成長していきたいと思います。