■LMP人間力磨き経営塾通信4/30■
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■□■塾長メッセージ横井悌一郎(花咲かいっちゃん)■□■
[先週のトピックス]
こんにちは。
先週は、LMP人間力磨き社長塾第2回がありました。講師は青木塾頭です。
今までの歩みと昨年一年間の4大テーマ(オンリーワン、ファン、幸せなチーム、健全な財務)の実践状況を聞きました。
実に多くのことにチャレンジしています。
そのあと、各テーマについての質疑を行いました。
塾生からの沢山の質問についてテキパキと即答している様子は日頃から3S、PDCAがしっかりできていることを感じました。LMPと出会って18年、大成長している姿に感動しました。
福岡のヤマニグループ第4回の研修を行いました。「チームワーク」のテーマで基本ポイントを学んだあと「ビジョン2030」を社長から発表してもらいました。
前回の発表のあと皆さんからの質疑に答えることで段々と目指す方向が明確になりチームがワンチームになってきました。
1.3直(素直、実直、正直)に基本を実践していると段々と成長してくる
LMP塾49年で多くのリーダーと接してきました。成果を上げている人の共通性は、素直に受け入れること、実直に行動すること、正直に報告してフィードバックをもらうこと、いわゆる3直です。
青木塾頭も入塾した頃はスピーチ力もPDCAもできず、きめ細かくアドバイスをしました。彼のその後の成長ぶりはご存知の通りです。ヤマニの鳥越社長も九州男児らしく豪快で口下手、しかし素直にLMPの基本を実践してくれ明るさ活気があふれてきました。
リーダーは、現実対応が必要です。
でもこれだけでは行き詰まります。本質対応、基本の重続が大切です。LMPは松下幸之助さんを始め、多くの人間力あるリーダーの共通特性をまとめたものです。素直に本気で実践して続けて下さい。
必ず成果が現れます。
2.自分が変われば周囲が変わる
自分が成長し、内なる人間力が表面化すれば周囲が変わっていきます。
ヤマニのベースは米屋です。職人肌の古い幹部が多く、LMP研修に反発して第1回研修には1人しか参加しませんでした。
参加したスタッフがLMP研修の楽しさを仲間に伝えていると参加者が増えてきました。古い職人タイプで反発していた人が辞め、新しく活気ある新人が入ってきました。今回の研修では、とても活気あるチームの基盤ができ、今月からPDCAミーティングを実施することになりました。
あなたの波長が肯定的になり、ビジョンがまとまってくると似た人が周囲に集まってきます。私はLMP塾を49年間、3直にやり続けました。おかげで私の周りには素晴らしい塾生、講師グループが数十名集まり、活気あふれる日々となってきました。
この輪を更にレベルアップ、スケールアップしたいと燃えています。
[塾生レポート]
第2回「青木社長に学ぶ」レポート
長井正樹
久しぶりに出会ったLMP 社長塾のメンバー!
私は前回参加できなかった為、昨年の11月以来、仲間たちがどんな成長をしているか、社長塾の進化が本当に楽しみでした。
そしてその期待を全く裏切ることなく、塾長がよく口にされている「進歩無限」、まさにその言葉通りの社長塾でした。
メンバーの3月の成果報告では
関西・大阪万博のスタートに奮闘する仲間
新しい工場建築やプロジェクトを報告する仲間
真面目に基本を繰り返している仲間などなど
多くの仲間たちがチャレンジを繰り返し、人としての魅力やエネルギーがパワーアップしていることに、私自身も改めて多くの気づきとやる気があふれてきました。
特に「課題から事業をつくるのも良いが、喜びから事業をつくる方が良い。」
そんな塾長からのメンバーへのフィードバックは、自分へのメッセージのようでした。
今回のケーススタディは同じ塾生メンバーであり、毎回講師をしてくれている青木社長。
青ちゃんの歩み、月化粧の歩み、会社の歩みなどの話から最近の取り組みまで、数字が入った具体例まで…。
何回来ても、何回聞いても、新しい発見があるのは、青ちゃんが進化し続けているからなのでしょう。
特に今回、印象的だったのは2点。
売上を上げていく過程で、工場をつくって販売、工場をつくって販売するという成長プロセス。
製造が追いつかないぐらい売れたから、工場をつくるのではない事に驚きましたが、
「どうせやるなら、早い方がいい!」という青ちゃんの言葉に、確かに!と思うと共に、スピードある決断と覚悟は、モデリングしたいところです。
「大変なことはやるが、嫌なことをやらない!」
「やりたいから、やる!!」
この言葉こそが青木社長が改めて、成功している秘訣のような気がしました。
素晴らしいモデルをありがとうございます。
次回以降も楽しみにしながら、仲間たちと共に実践していきたいと思います。
[塾生レポート]
サポーターミーティングに参加して
井上 綾太
今回のサポーターミーティングを通して学んだ点は、成長は必ずしも苦痛を伴うものではなく、楽しみながら取り組むことで、より継続的に、そして自然な形で成長していけるという考え方です。
今回、参加するにあたり私は「真面目すぎる」と周囲から評価されることがある点を塾長にご相談したいと考えていました。
そのような状況の中、塾長から「生真面目と真面目」というテーマについてお話があり、「生真面目はプロセスにこだわり、真面目はゴールにこだわる」という明確な違いを教えていただきました。まさに悩んでいたことについて直接お話を伺うことができたのは、大変勉強になりました。この学びを活かし、日々の行動を変えていきたいと思います。
また、参加者の方々とテーブルを囲み、様々なお話をさせていただく中で、多くの学びがありました。
・楽しみながら習慣化する: 以前、寺子屋やジョー塾に参加させていただいた際にも感じましたが、ジョーさんが楽しみながら習慣にされている姿勢は、無理なく継続するための重要なヒントになると改めて感じました。自ら楽しむことで周囲を巻き込み、より良い循環を生み出しているジョーさんの姿は、今後の自身の活動においても参考にさせていただきたいと思いました。
・アグレッシブな行動力: トシさんとの会話の中で人から聞いた情報をすぐに実行に移し、流行を先取りする様子は、ビジネスにおける嗅覚の鋭さを示すものだと感じました。
会を通じて、「まだまだ足りない」と感じて苦しむのではなく、「もっと知りたい」「できるようになりたい」という前向きな気持ちで成長を楽しむことが大切だと改めて認識しました。
この学びをさらに深めるため、日頃より塾長も言及されている斎藤一人さんの本を読んでみたいと考えています。一人さんの言葉からも、さらに多くの気づきや学びを得られればと思います。